労働人生からの解放

便利になったはずなのに、なぜかいつも忙しい

蒼井七菜子

社会人経験6年で転職7回、休職を重ねてきましたがメンターとの奇跡のご縁に恵まれました。その月暮らし余裕なし会社員から家で独りで経済的自由を目指して学びに取り組んでいます。心穏やかにひっそりと愛と調和に満ちた人生へ。

便利さのパラドックス

便利になったはずなのに、なぜかいつも忙しい。

そんな感覚を抱いていませんか?

スマートフォン、時短家電、オンラインショッピング、生成AI…

私たちの生活は驚くほど便利になりました。

洗濯機が自動で洗ってくれて、掃除機がロボットになり、買い物もワンクリックで完結します。

これだけ便利になったのだから、時間に余裕ができるはず。

そう思っていたのに、気づけば毎日があっという間に過ぎていく。

むしろ、昔よりも忙しく感じることさえあります。

実は、これには明確な理由があるのです。

パーキンソンの法則とは

「仕事は、与えられた時間いっぱいまで膨張する」

これは、イギリスの歴史学者シリル・ノースコート・パーキンソンが1958年に提唱した「パーキンソンの法則」です。

簡単に言えば、どんなに時間があっても、仕事はその時間を使い切るように拡大していくという法則です。

1時間で終わるはずの作業でも、3時間あれば3時間かかってしまう。

これは怠けているわけではありません。

人間の心理として、与えられた時間の中で無意識に作業を調整してしまうのです。

細部にこだわったり、必要以上に確認したり、関連する作業を追加したり…

こうして仕事は膨張していってしまうんです。

便利さが生む新たな「やるべきこと」

便利さは、確かに時間を生み出すはずでした。

しかし実際には、その空いた時間に新しい「やるべきこと」があっという間に埋まってしまうのです。

SNSをチェック時間、新しいアプリを試す時間、オンラインで情報収集する時間…

便利なツールが増えれば増えるほど、それらを管理し、活用するための時間が必要になります。

メールの返信が早くなれば、やり取りの回数が増えます。

移動時間が短縮されれば、その分、別の予定が入ります。

気づけば、便利さに支配され、むしろ以前より多くのことに追われている。

これがパーキンソンの法則が現代に現れた姿なんです。

「何をしないか」を決める勇気

では、どうすれば時間を取り戻せるのでしょうか。答えは「何をしないか」を決めることです。

多くの人は「何をするか」を考えます。

しかし本当に大切なのは「何をしないか」を明確にすることです。

すべてのメールに即座に返信する必要はありません。

すべてのSNSをチェックする必要もありません。

すべての便利なツールを使いこなす必要もないのです。

便利さに支配されず、本当に大切なことだけを選ぶ。

この勇気が、時間を取り戻す鍵となります。

「できること」と「すべきこと」は違います。

便利になったからこそ、選択する力が求められているのです。

時間の主導権を取り戻す

時間の主導権を取り戻しましょう。

まずは、1日の中で本当に大切なことを3つだけ選んでみてください。

そして、それ以外のことには「今日はやらない」と決める勇気を持ちましょう。

便利さは道具です。

私たちが便利さを使うのであって、便利さに使われてはいけません。

パーキンソンの法則を理解し、意識的に時間を管理することで、あなたの時間はあなた自身のものになります。

本当に大切なことだけを選び、それ以外は手放す。

そんなシンプルな生き方が、実は最も豊かな時間をもたらすのです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

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